exterior エクステリア

建物本体に加えて、アプローチやお庭、花壇や樹木、門扉やフェンスなどのエクステリアがコーディネートされることで、美しく調和のとれた住まいになります。

つい後回しになりがちな外構ですが、住まいと暮らしの全体を見据えてプランを練る事をお勧めします。

住まいとの関係

道路に面したフロントガーデン、門扉から玄関までのアプローチ部分、メインガーデン、中庭・坪庭、デッキ・テラスなど、敷地内の住まいのレイアウトや暮らしのスタイルなどに合わせて庭づくりを考えましょう。

外構は6つのゾーンで構成

1.駐車ゾーン
道路との関連を踏まえて、安全に駐車できる場所に、車の大きさ・台数に応じたスペースを。カーポートや門扉のデザインも考えます。レンガを埋め込んだり、下草を植えるのもいいですね。
2.アプローチ
家を出入りする玄関アプローチは「家の顔」になります。まず、玄関アプローチだけでも良くしたいと感じられるのではないでしょうか?外観のバランスを考えて位置、向きを十分検討します。
3.ガーデンゾーン
どんな庭にしたいのかをはっきりさせることが大切です。
4.道路境界
プライバシーとセキュリティーの確保がポイント。塀、生け垣、フェンスなどがあります。
5.隣地境界
プライバシーに配慮。窓の位置や目隠しの必要性を考えてみましょう。
6.サービスヤード
外部での家事空間として活用します。広さや使い勝手を考慮、目隠し等の配慮も必要です。

植栽がもつ役割

道路や隣地からの視線を遮り、外部から室内への覗き込みを防ぎプライバシーを守ります。また、緑があると心が落ち着き、花や実、香りなどで季節感も演出できます。
葉の大きな落葉樹を植えれば、夏は日差しを遮り、地面からはねかえる熱を遮断し、さわやかな木陰もつくります。 冬になると落葉して、暖かな日差しを招き入れることで室内環境をコントロールします。
常緑の中高木で密度の高い生け垣をつくると、強風をやわらげる効果もあります。

お庭をもっと生活の場所に

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